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社員インタビュー

“安全作業に注力しながら、自ら進んで楽しい雰囲気を広めていく”


港湾事業部

2010年9月入社

TANAKA

----- これまでの経歴と入社のきっかけを教えてください
協調性の高さを活かすことができる仕事を求め、転職を決意
周りの人とすぐに打ち解けられるのが自分の強みと考えていた私は、仕事においてもチームで取り組むスタイルが自分には合っていると思っていました。新卒での就職先に岡山の造船所を選んだのも、チーム単位での仕事に惹かれたからです。
私は船舶を塗装するチームの一員として楽しく仕事に取り組んでいましたが、1年が経った頃から徐々に1人で担当する仕事が増えてきました。誰とも話すことなく単独で黙々と仕事をこなす毎日が辛くなり、私は故郷の下関に一度戻って再スタートすることにしました。
転職に当たっては、やはりチームで取り組める仕事を最優先に考え、色々と調べていく中で協立運輸商事にたどり着きました。中途入社のため同期の仲間がいないことが少々不安でしたが、いざ入社してみると先輩たちが細かくサポートしてくれて、あっという間に周りと打ち解けることが出来ました。
----- 現在の仕事内容は?
安全作業を第一に、大型荷役機械の操作に全力で取り組む
皆さんは「リーチスタッカー」をご存知でしょうか?港湾作業で使用する大型荷役機械の1つで、コンテナを吊り上げて移動させたり、トレーラーの荷台部分に積載するといった作業を行います。今私は港運事業部のリーチスタッカーのオペレーターを担当しています。コンテナはとても大きくて重いため、一歩間違えれば大事故に繋がりかねません。着港するコンテナの中には20F〜40Fまであり、各作業担当者と連携を取りながら安全作業に努めています。
リーチスタッカーのオペレーターとしての業務は1週間交替で、リーチスタッカーに乗らない週は貨物の荷受けや誘導作業を行っています。下関港国際ターミナルにはコンテナの他にも大型の木箱などが数多く持ち込まれ、フォークリフトのオペレーターが所定の場所へと運搬していきます。我々はリフトマンとチームを組み、貨物の安全な運搬を一緒に行います。木箱の重さは時に10tを越えるものもあり、安全の確保がやはり最優先事項です。
----- 仕事をしていて手応えを感じるのはどんな時ですか?
憧れの大型荷役機械を担当する楽しさと厳しさ
何と言ってもリーチスタッカーの操作している時です。乗っていてワクワクしますし、本当に楽しいんですよ。でも実はリーチスタッカーには、相応の技術と信頼が無ければ乗ることが出来ません。私も入社して9年目でやっと乗ることが出来ました。
リーチスタッカーに乗るまでの流れですが、まずはショベルローダー等の運転技能講習を受講する必要があります。講習の受講後は実際にリーチスタッカーに乗りながら現場にて仕事の流れを把握していきました。リーチスタッカーの担当になる前は、いつかはあのリーチスタッカーを操作したいとよく思っていました。より大きな車両の操作は男のロマンみたいな感覚だったのかも知れません。それだけに9年目にして初めてリーチスタッカーを操作した時は緊張のあまり手が震え、危うく吊り上げたコンテナを他のコンテナに接触しそうになりました。もちろん、隣に座っていた指導の先輩から注意されました…(笑)
----- 仕事をする上で大切にしていることは?
楽しい雰囲気があれば、忙しくても余裕をもって仕事に取り組める
初めてリーチスタッカーに乗った日から早くも4年が経ち、今は私が他のオペレーターに操作を教えることもあります。教えてもらう側・教える側の両方を経験して改めて思うのは、この仕事は周りの人としっかりコミュニケーションを取ることが出来なければ、どんなに技術力が高くても続かないということです。周りの人たちの言葉をきちんと受け止めて、チームの仲間と心を通わせて、初めて仕事が成り立つと思います。
私は、関わる誰もが気持ちを楽にして仕事に取り組めるように、時には冗談を言いいながら楽しい雰囲気作りを心掛けています。忙しい時でもピリピリすることなく、余裕を持って仕事に取り組めれば、きっと作業もより円滑に進められます。
私の次の目標は、木箱作業のリフトマンにチャレンジすることです。リーチスタッカーとは異なり、リフトマンならではの操作感覚が必要とされるので、その能力も身につけて、ゆくゆくは港湾全体で必要とされる人材になりたいですね。
全インタビュー

運輸倉庫事業部

2016年6月入社

HAYASHI

港湾事業部

2010年9月入社

TANAKA

管理部 課長

1998年11月入社

NISHIJIMA

管理部

2022年4月入社 

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